2025.09.15
アメリカ視察


今回のアメリカ視察でまず感じたのは、すべてにおいてのスケールの大きさでした。
土地の広さや生産量、設備投資の規模など、日本とは前提条件がまったく異なる中で、効率と合理性を徹底的に追求した農業や流通が成り立っていることを実感しました。
現地のスーパーマーケットでは、青果の売り方やパッケージ、価格帯を中心に視察。
「見た目」「分かりやすさ」「使いやすさ」が強く意識されており、売り場そのものが消費者にメッセージを伝えている点がとても印象的でした。
今回の視察を通して感じたのは、「大きく作り、分かりやすく売る」というシンプルで明確な考え方です。
日本の強みである品質の高さや丁寧な仕事に、アメリカの合理性や発想をどう掛け合わせていくか。
今後の商品開発や流通の在り方を考えるうえで、多くの学びを得る視察となりました。