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2025.10.11

産地視察

アイキャッチ画像:産地視察

10月に行った今回の産地視察は、まだイチゴの実がついていない、定植を終えた段階での視察です。

畑には、これから本格的な生育を迎える苗が並び、生産者の皆さんが温度管理や水管理、日々の手入れに気を配りながら、シーズンに向けて準備を進めている様子が印象的でした。

この時期の視察では、収穫量やサイズといった目先の数字ではなく、苗の状態や葉の色、畝の仕上がり、ハウス内の環境など、「その先」を見据えた確認が中心になります。

栃木・静岡・四国・九州と、地域によって栽培方法や環境は異なりますが、どの産地でも共通して感じたのは、クリスマスに向けた緊張感と責任感でした。

実がついてからでは見えない部分を、この時期に見ておくこと。
それが、その後の生育や出荷状況を判断するうえで、大切な材料になります。

これからも、実際に産地を訪れ、現場を見て感じることを大切にしながら、
シーズンに向き合っていきます。

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